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車値引き「限界額」を超えるコツ
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こんにちは。喜富（よしと）です。今日は三菱アウトランダーの納期について書いていきます。車って、欲しいと思って色々調べて、契約して、そこから納車…となると結構時間がかかるんですよね。車種によっては1年待ち、なんてすごいことになります。
アウトランダーの場合はどうなのか、納車までの期間と、納期を早める方法について調べたことを書いていきますよ。
アウトランダーの納期を早めつつ値引きへとつながるテクニックもあるので、合わせてご紹介いたしますね。
【新型アウトランダー】納車までの期間はどのくらい?
引用:instagram
- 通常、半月～1ヶ月半
- PHEVは半月～1ヵ月
- 10日くらいで納車されたとの情報もアリ
三菱にアウトランダーの契約から納車までどのくらいかかるか聞いてみましたよ。
とのことでした。
一方でSNSでも、アウトランダーを買ったというみなさんの投稿をみてみました。
すると、
- 10日で納車されました。
- 納車まで1週間くらいみたいですよ。
という投稿もあります。
引用:CARTUNE
はじめにも少し触れましたが、車種によっては1年待ちの車もあります。
新型ジムニー納期1年だから諦めようw
— 栗島 (@Mrseptemberguu) May 14, 2019
1～2ヵ月くらいかかるというのが普通なのでアウトランダー、アウトランダーPHEVの0.5～1.5ヵ月というのは早いですよね。
https://twitter.com/mosh_R750/status/1072330941937410048?s=19
売れ行きはPHEVの方が良いので、生産体制も強化、その分納期も早いのだと思われます。
2018年の1年間の販売台数は
『アウトランダー』2,140台：前年比75.9% ※2012年10月25日発売
- 『アウトランダーPHEV』7,003台：前年比146.7% ※2013年1月24日発売
参照:三菱公式HP
となっています。
アウトランダーPHEVはガソリン車より納期が早い傾向がある上に、エコカー減税も受けられます。エコカー減税が気になる方はこちら見てみてくださいね。↓
そして「納車まで10日」というのはかなり早いですよね。
魔法ではないですが、「納期を早める方法」を使ったようです。それではここからアウトランダーの納期を早める方法を見ていきましょう。
【新型アウトランダー】納期を早める方法はこれだ!
引用:CARUTUNE
まず先ほどの10日でアウトランダーを手に入れた方も行った方法です。それは、納期を早めるには「オプションをあまり付けない」ということです。
上の写真の方は後付けできないメーカーオプションの温水式ヒーターなどは付けているものの、カーナビは納車後、お知り合いの方のところで取り付けることにして、納期が早くなったようです。もしカーナビをディーラーオプションで付けていれば、その分取り付けに時間がかかるためもう少し遅い納期だったでしょう。
工場やディーラーでオプションで付ける物を集めたり、取り付け作業をするのには時間がかかるので、オプションで付ける物が少ない方が納期も早まります。
しかし、ここで大事なポイントは、「何でもかんでも付けない」というのではなく、「必要なものを見極めて最低限にする」ということです。
もちろん納期を早めるということだけに集中すれば、一切何も付けないくらいの方が早いでしょう。でもあなたの満足のいく車を手に入れるということを基準に考えると「最低限はつける」方がいいでしょう。
では、「最低限」なオプションはどうやって選べばいいでしょうか。そのコツはこちらです。
- まずは、自分の車の使い方を考える。何のために、どのくらい使うのか。一緒に乗る人はどんな人なのか。
- 人気やおすすめを見て自分に合った物を選ぶ。人気の物は部品なども多く作られていると考えられる。あまりに大人気で生産が間に合わない、というのでなければ、人気の低いものを発注するよりも早くできる可能性が高い。
よくあることですが、オプションの写真や説明だけを見たら「これいなあ」「こっちも捨てがたいぞ」となりがちです。でも、実はそれが本当に自分の車の使い方に合っているか、というと、そうでない時もあるのではないでしょうか。いいなあと思っても、一度冷静になって、必要なものか考えてみてください。
一方で、後付けできないメーカーオプション、もしくは後付けできるディーラーオプションでも自分でつけるのは難しそう、ディーラー以外に頼むと余計にお金がかかりそうなので嫌だと思うものは、必要なものを絞って、多少時間がかかっても付けることを検討してみてください。
それではアウトランダーのおすすめオプションを見てみましょう。
まずはガソリン車ではメーカーオプション、PHEV車では標準搭載のこちら。
S-AWC（Super All Wheel Control） 86,400円(メーカー希望商売価格)
- アウトランダー【メーカーオプション】24GPlus Package・24G・24M
- アウトランダー PHEV【全グレード標準装備】
引用:三菱公式HP
こちらは走行性能を安定させる、三菱の看板ともいえる技術です。雪道などの悪天候で大変役に立つということですので、そういった地域に住む方や道路状況の悪い場所によく行く方にはとてもおすすめです。しかし「通常走行ではあまり働きが分からない」という口コミもあるようですので、雪が降らないような場所で、街乗りがほとんどですという方には「絶対に必要」ではないかもしれません。
こちらはメーカーオプションですので、後から「やっぱりほしかった」というのでは間に合いません。納期の事も考えながらも、自分に必要かそうでないかを考えてみることをお勧めします。
電動ガラスサンルーフ(チルト&スライド・セーフティ機構付) 97,200円(メーカー希望商売価格)
引用:三菱公式HP
サンルーフは多くの方が一度はあこがれたことがあるのではないでしょうか。もしかしたらあなたもいいなあと思っているかもしれません。
アウトランダーはシートアレンジや大きさ的にも車中泊を楽しめる車です。詳しくはこちら↓
三菱アウトランダーのサイズは?全長と寸法と車幅の大きさまとめ
このように、アウトランダーでアウトドアを思いっきり楽しみたい人にはこのサンルーフは多少時間がかかっても付ける価値はあるでしょう。こちらも個人的にはとてもおすすめなオプションです。
でももしあなたがそんなにキャンプには行かない、もしくはアウトランダーが通勤用などであれば、サンルーフはそんなに使わないかもしれませんね。
来月通勤用のアウトランダーが車検なので見積もりとったら18ﾏﾝｴﾝ、、、金がかかるぅ（悲鳴
— ニワ (@meru_niwa) September 9, 2018
カーナビやアクセサリー（飾り）パーツ、マットなどにはメーカーが作っている純正品と、そうではない社外品があります。
純正品は車によくなじむので、フィット感を大事にしたい人にはおすすめですが、車を買う時にディーラーで付けてもらうのであれば、その分時間はかかります。純正品にはインターネットで買える物もあるので、少しお金はかかりますが納車後にカーショップなどで取り付けてもらうことにすれば納期は早くなるでしょう。（※ディーラーで付けてもらうよりも費用が高いことが多いので、その点も含めて考えてみてくださいね）
そもそも社外品がいい、という方も納車後に取付することになるのでその分納期は短くすることが可能です。
ナビに関しては、社外品でもアウトランダー専用設計の物があり、それであればフィットしないなどの違和感もなく、納期を早めたい方にはおすすめです。
そのナビについて、また他のおすすめのオプションはこちらに書いています。↓
アウトランダーの人気のオプションパーツを紹介!ナビのおすすめを徹底調査!
内装のカスタムについては、例えば本革シートにしたい場合、アウトランダーではメーカーオプションとなります。肌触りや高級感で言えば、本革シートは外せないという人もいるでしょう。そういった方は時間がかかってもメーカーオプションでぴったりフィットの本革シートを付けるのがいいかもしれません。
でもそこで本革シートじゃなくてもいいかなと思える方は、納期を早くするにはノーマルのシートのままの方がその分の日数がかからなくて済むのでおすすめです。
フロアマットなども社外品で評判が高いものもあります。短縮時間はそんなに大きいものではないかもしれませんが、ゼロではないでしょう。また、純正品よりも安いというメリットもあります。
内装のカスタムに関して詳しくはこちら↓
アウトランダーの内装はダサい?シートアレンジでCOOLにカスタム
色々なカスタムを参考にしたい方は、こちらのアプリが無料で便利です。アウトランダーのカスタムはもちろん様々な車のカスタムを見ることができます。ダウンロードすると投稿者に質問したり、同じ車の話で盛り上がったりと楽しいアプリですよ。↓
このように考えていき、あなたにとって本当に必要なオプションはどれなのかを見極めて最低限にすれば、納期も費用も必要以上にかかってしまうことを防げます。
- 人気の色
- 人気のグレード
を選ぶ。
次にご紹介する納期を早める方法は、人気の高い色、グレードを選ぶことです。それぞれの人気に関してはこちらに詳しく書いています。↓
アウトランダーの人気カラーランキングを発表!!みんなの評価は？
例えばカラーなら、「ホワイトパール」を選択するということです。
引用:三菱公式HP
人気のあるカラーやグレードは生産体制が強化されていて部品などもそろえられているため、人気の低いものよりも納期が早くなります。
他の人と被りたくない!!というのであれば違うカラーやグレードを選択する必要は出てくると思いますが、そうでなければ納期を早めるためには人気なものを選ぶのがおすすめです。
人気のカラーやグレードは、車を売る時にも高く買い取ってもらえる可能性が大きいですよ。
英凪ちゃんが好きな一石二鳥（僕も好きです）、人気のカラーやグレードを選ぶ以外にも起こり得るんです。
それが、在庫車を選ぶということなんです。次はこの在庫車について書いていきますね。
【新型アウトランダー】在庫車を選んでメリット大!?
在庫車を選ぶ。
在庫と聞くといいイメージはあまり浮かばないかもしれませんが、そんなことはないんです。
在庫車にはメーカー(作っている場所)が在庫する場合と、ディーラー（売っている場所）が在庫する場合があります。しかしどちらにしても、人気が無くて売れ残っているというよりは、人気がある車の納期を早くする、なるべく遅らせないためにストックしている、ということが多いようです。
基本的に車は、契約→工場に発注→生産→納車ですが、在庫車の場合はすでに完成している車なので、早ければ1週間から10日での納車が可能になるようです。
在庫車と似たような物に、「新古車」というのもあります。在庫車が9ヶ月以上売れ残ったり、展示等のために一度登録されてすぐに売りに出された車ですのでほぼほぼ新しい車です。
在庫車よりも値段も安くなり人気が高いため、残っている確率は低くなりますが、あればこちらも早く安く手にいれられる車です。気になる方は、販売店に聞いてみてくださいね。
アウトランダーの納期を早めて、値引きもしてもらうには
車を買う時に担当者の方とよく話す、というのはみなさんもすると思いますが、納期を早めるのにもとても有効なんです。
一概にそれは間違っているとは言えません。
何かを交渉したいとき、自分がリラックスできる環境を作るのは大切なことです。販売店によく行ったり、担当者の方と何度か話すことでその環境を作りやすくしておきましょう。
そして、車を早く手に入れたい場合、
「なるべく早くしてください。」
ではなく、
「○日までに欲しいのですが。」
と具体的に話してみましょう。
なるべく早くという曖昧な表現よりも、日付を指定することで、その日付を中心に考えてくれるようになります。その方が、担当者の方も計画が立てやすくなり、納車までスムーズに進むことが期待できます。
そしもし、先程の「在庫車」を選ぶこととこの「担当者の方とよく話す」ことを合わせると可能になるのが、冒頭でも触れた値引きの技です。
値引き交渉というと苦手意識をつ方もいるかもしれませんが、「お互いに良い条件のところで契約をする」と考えればそんなに難しく考えなくてもよい気がしませんか?
目指すはこんな感じです。
先ほど触れたように担当者の方とよく話し、今後も良い関係を保っていけそうだと思ってもらうことが大切です。下の値引きの裏ワザの記事【テクニック:８】にも書いています。あくまでも良好な関係で行うWIN-WINな交渉をしましょう。
まずはこちらの値引き術をご覧ください。↓
車の値段というのは大体が値引きすることを前提に設定されているとも言えます。そして、在庫車はいくら人気のためのストックとはいえ、ディーラーは既にメーカー側にお金を払っています。
そのため本当に在庫としてたくさん残ってしまっては大変なのでなるべく多く、早く売ってしまいたいと思っていることも事実のようです。
ディーラーさんから
と教えてくれることもあるでしょうし、もちろんここで「早く乗りたいので在庫車でよろしくお願いします!」と言えば早めに納車してもらうには十分かもしれません。
しかしもう一歩、値引き交渉をするには最初から在庫車狙いにするのではなく、「注文車がいいかな」と話を進め、上の記事中のような色々な値引きをしてもらった後で、最後に「もう少し値段を下げてもらえたら、在庫車でもいいのですが」と言ってみましょう。早く在庫を売ってしまいたいディーラーさんは、それに応じてくれることも少なくないようです。
逆に在庫は嫌だと思う方もいるでしょう。その場合には契約書に在庫じゃないことというのを足してもらうと良いですよ。
そして、納車まで時間がかかっている車よりも、納期が比較的早いアウトランダーのような車の方が在庫車のある可能性が高いです。
いかがでしょうか。ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
- アウトランダーの契約から納車までの全国平均の期間は0.5～1.5ヵ月。アウトランダーPHEVは0.5～1ヵ月。
- 納期を早めるには、自分の車の使い方にとって最低限のオプションにすること。
- アウトランダーの人気カラーや人気グレードを選ぶことも納期を早めるのには有効。
- 在庫車でさらに納期を早めることができる。
- ディーラーさんとよく話し、いつまでに欲しいか具体的にする。WIN-WINな関係は値引き交渉にも繋がる。
オプションに関しては、考えるのは時間がかかりそうだと思っても、しっかり自分のアウトランダーに必要なものを見極めること。そしてディーラーさんとの付き合いを大事にすること。それが結局は納得のいくアウトランダーを早く手に入れるための「一番の近道」だと思いました。
あなたに早くアウトランダーとの楽しい毎日が訪れますように。
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