VWティグアンってどんな意味なの?由来や歴史を徹底調査

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フォルクスワーゲンといえば独特の形のビートルが有名ですが、SUV車もあります。地元ドイツでコンパクトSUV販売数No.1を誇るティグアンです。そんなティグアンの名前の意味と由来、今までの(そんなに長くはありませんが)歴史について触れていきたいと思います。

 

ティグアンの意味由来

Tiguan

引用:フォルクスワーゲン公式HP

ドイツ・フォルクスワーゲンがトゥアレグに続くSUVとして世に送り出したのがティグアンです。日本では2008年9月に販売が開始されました。

英凪(えな) 妻
ティグアンってかわいい感じがするけど珍しい名前よね。どんな意味があるのかしら?

確かに珍しいなまえですね。「ティグアン(Tiguan)」という車名ですが、実は造語で、“Tiger”(虎)と“Iguana”(イグアナ)を合わせたものなのです。虎=強いというのはイメージが湧きやすいのですが、イグアナ=??と思いませんか。

フォルクスワーゲンはイグアナに「粘り強さ」という思いを込め、“Tiger”(虎)の「力強さ」“Iguana”(イグアナ)の「粘り強さ」合わせたティグアン(Tiguan)という車名にしました。

喜富(よしと)
虎の力強さとイグアナの粘り強さ!!言葉の響きはかわいいけど意味は男らしいね。

 

初代ティグアン(2008年~2016年) 

引用:フォルクスワーゲン大和

フォルクスワーゲンが初めて販売したSUV【スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)】がトゥアレグですが、その兄貴分から5年遅れて誕生したのがティグアンです。

本国ドイツでは2007年9月に発売され、日本に導入されたのが1年遅れの2008年9月でした。

兄貴分のトゥアレグとくらべ全長で335㎜、全幅で130㎜コンパクトなサイズで、日本の道路事情を考えるとより扱いやすく、販売価格も約半額とあって、かなりお得感のあるモデルとして発売されました。

英凪(えな) 妻
日本の道路は細いところも多いから小さい車の方が乗りやすいのよね。

他の輸入車もそうなのですが、日本で販売されるモデルはメーカーが「日本ではこれが売れる」と考えたチョイスになり、このティグアンも本国ドイツでは3種類のTSI(ガソリン直噴+加給)と、2種類のTDI(ディーゼル直噴+加給)の計5種類のエンジンを搭載したモデルが発売されました。

日本導入されたのは2種類のガソリンエンジン(170PS・200PS)に絞られました。

ラインナップは「トラック&フィールド」(170PS)と、「スポーツ&スタイル」「R-Line」(200PS)の3種類でスタートし、価格は360万円~488万円でした。

そこから8年間という比較的長い期間フルモデルチェンジせずに販売されていましたが、その期間に多くの改良がおこなわれました。主だったものを上げてみましょう。

①2010年9月

トランスミッションが従来の「ティプトロニック付6速AT」から、新開発の「湿式7速DSG」(DSG=DCT:デュアルクラッチトランスミッション)へ変更となりました。

これってモデルチェンジに匹敵するような変更です。このDSGという変速機については、特に日本の道路事情を考えた上では賛否両論・・・というか、どちらかというと「否」の意見が多かったのですが、10・15モード燃費が従来モデルに比べ20%も向上しました。

英凪(えな) 妻
ところで、デュアルトランスミッションって何?
喜富(よしと)
デュアルトランスミッションは、自動的に変速してくれるマニュアルトランスミッションって聞いてるんだけど・・・

そうデュアルトランスミッションって簡単に言うと、「自動で変速してくれるマニュアルトランスミッション」なのです。マニュアルの車を運転した方なら分かると思いますが、クラッチを踏みギアを手で操作するという手順を車が自動で行ってくれるのがDCTなのです。

どちらかというとスポーツカーや高級車に採用されるケースが多く、その理由が「リニアでダイレクト」な感覚らしいのですが、最近では普通のATも感覚的な面では違和感もなく、かつてほどの優位性はないようです。

②2011年11月

もう今では多くの車種で採用され、当たり前になってきた「LEDデイライト内蔵のヘッドライト」を採用し、それに伴いフロントマスクの変更も行われました。また安全装備として「ドライバー疲労検知システム」をはじめ、最新の安全システムを搭載しました。

③2012年11月

新たにダウンサイジングした「スーパーチャージャー付1.4L・TSI」エンジンを搭載したFF(前輪駆動車)モデルを追加しました。

コンパクトSUVのティグアンとはいえ、日本車と比べると大柄なあの車体で、1.4Lエンジンというのは当時違和感があったものですが、ちょうど欧州で主流になりつつあった「ダウンサイジング・コンセプト」から考えると、当然の流れだったのですね。

④~2016年

それまでの大幅な変更はなかったのですが、ナビゲーションシステムの変更や、専用装備を装着した限定車を発売するなど、主に購買層へ向けたお得感のアピールがメインでした。当然モデル末期ということもあったわけで、完全に熟成したモデルだったのです。

喜富(よしと)
初代ティグアンは、2016年で完成していまったということだね。

 

2代目ティグアン(現行モデル2016年~)

引用:フォルクスワーゲン公式HP

2代目となるティグアンは、2015年のフランクフルトモーターショーで初お披露目となりました。やはり地元ドイツでの発表だったのですね。本国では2016年の初頭から販売が開始され、日本に導入されたのは2017年1月でした。

初代と比べ全高は15mm低く、全長と全幅はそれぞれ40mm・30mm拡大されました。数字だけを見るとピンとこないのですが、実車を見るとまさに「ワイド&ロー」といった変化を遂げました。デザインも細部まで煮詰められ、フロントのフェンダーからリアまで続くキャラクターラインなど、車格が数段上がったような印象をうけます。

英凪(えな) 妻
ワイド&ロー」ってことは、大きく低くなったてことね。確かにこの形ならかっこいいかも。

発売当初は1.4L・TSIエンジンのみで、駆動方式もFFモデルしかラインナップされませんでした。SUVに対する一般的なイメージからすると、FFモデルしかないというのは物足りなさを感じましたし、先代よりも大柄になったティグアンに搭載するエンジンとしては、正直非力じゃないかと思いました。

本国では当初からディーゼルモデル(TDI)がラインナップされていて、フォルクスワーゲンとしてはTDIモデルこそ本命だったのでしょうが、残念ながら2015年に発覚した「排出ガス規制不正問題」の影響で、他のドイツメーカーと同じく日本へのディーゼルモデルの導入が遅れました。

しかし2018年8月、2.0Lターボディーゼルエンジン「TDI」搭載モデル「TDI 4MOTION」が発売され、いよいよライバルSUVと正面切って戦える体制が整いました。

2代目ティグアンはフォルクスワーゲンの中でも新しいモデルなので、装備面でも充実しており、ドライブアシスト・安全装備など、最新のものが標準で搭載されております。

現在販売されているラインナップはTSI(ガソリンエンジン)、TDI(ディーゼルエンジン)ともに3種類で、TDIモデルのみ4輪駆動(4MOTION)が設定されています。

英凪(えな) 妻
苦難を乗り越えてのディーゼルモデルの発売。安全装備も最新だし、「フォルクスワーゲン」というブランドのプライドね。

 

誕生から現在まで、ティグアンの立ち位置

引用:フォルクスワーゲン公式HP

初代が販売を開始されて11年経ちますが、さすが本国ドイツ国内では9年連続SUV部門の販売1位に輝き、世界で累計280万台以上販売された実力者ティグアンです。

特に2代目となる新型ティグアンではフォルクスワーゲンが推進しているMQB(Modulare Quer Baukasten=モジュールキット、基礎部分や主要部品を共通化し、コスト低減と品質向上を図る技術)をSUVで初めて採用し、世界市場を視野に入れた野心的なモデルです。

しかし日本市場に目を移してみると、当たり前ですがトヨタを筆頭に世界に冠たるメーカーがひしめく土俵ですので、そりゃ一筋縄ではいきません。

日本車ではトヨタ・ハリアーやマツダ・CX-5、スバル・フォレスターあたりがライバルになりますし、海外メーカーでもBMW・X1、ベンツ・GLA、アウディ・Q3とガチンコな勝負となります。日本メーカーとの戦いでは価格と総合性能、海外メーカーとの戦いでは価格と総合性能以外に「ブランド力」という要素が絡んできます。

英凪(えな) 妻
「フォルクスワーゲン」のブランドでもきつい戦いなのね。

最近は安全性能の向上や、規制が多くなってきたことに各メーカーが対応した結果、自動車の価格が高くなっています。

そんな中にあってティグアンは先進的な装備や安全性を備えながら、価格上昇を抑えた部類に入るのではないかと思っています。車が持つ基本性能に加え、標準で搭載される数々の機能を考えれば、非常にコストパフォーマンスが高い車ではないでしょうか。

 

ティグアンについてのまとめ

  • ティグアン(Tiguan)というネーミングは、“Tiger”(虎)と“Iguana”(イグアナ)を合わせた造語です
  • 2008年に発売されてから、時代に合わせた進化をしてきました
  • 世界市場ではセグメントリーダーとなりつつあります
  • ライバルが多い市場ですが、一考の価値あり

フォルクスワーゲンのティグアンの名前の由来や、その歴史を辿ってきましたが、少しは興味を持って頂けましたでしょうか。比較対象であっても、その車を知ることは損することはありませんし、ちょっとしたうんちくが役に立ちことを願っております。

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