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高級車の代表格であるメルセデスベンツから発売されている、究極の性能を与えらえたSUVのGクラス。存在感のある見た目は勿論、どんな道でも走破できそうなオフロード性能が魅力ですね。
今回はそんなどこまでも走って行けそうなGクラスの燃費について調べてみました。
Gクラスはどんな車?
2018年、40年ぶりにフルモデルチェンジを果たしたGクラス。従来よりも少しボディが丸みを帯びたのですが、その重量感と格好良さは変わっていませんね。
究極のオフロード性能!
どんな地形でも乗り越えていきそうな力強い走り。伝統のフルタイム4WDシステムで常に四輪に駆動力が最適に配分できるので、過酷な地形も安定した走行が可能になっています。Ｇクラスの源流はNATOも採用した軍用車両「Geländewagen（ゲレンデヴァーゲン）」と言われていますが、その名に違わぬ性能ですね。
街乗りでも嬉しいインテリジェント・ドライブ
80年近くにも渡って実際の路上事故を調査し、開発にフィードバックすることでこだわり続けたメルセデスのセーフティ。その集大成である自動運転＆アクシデントフリーを実現するために、安全性、快適性、ストレス軽減を統合するのがインテリジェント・ドライブです。Gクラスには、最先端のテクノロジーが詰まっています。
例えば、
- 最適な車間距離を自動でキープ
- 斜め後方に車がいることをお知らせ
- 疲労・不注意による車線逸脱の防止 などなど
その他にも、こんなに沢山の機能がドライブをサポートしてくれます。
そんなオフロードでも街乗りでも素晴らしい性能を発揮するGクラスは、愛好家たちに「ゲレンデ」と呼ばれ親しまれていますよ。
買い。
ずっと乗りたかったから嬉しい。大切にしよう！#ベンツ#ゲレンデ#ベンツGクラス pic.twitter.com/k5v7VvJd5l
— †雄飛†YUHI (@yuhi_217) April 23, 2019
フルモデルチェンジした新型Gクラスについてもっともっと知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
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Gクラスのカタログで燃費チェック!
遠乗りにも街乗りにも頼もしい性能を持ったGクラス。気になる燃費を公式のカタログで確認してみましょう。
カタログには燃費以外にも重要な情報が掲載されています。例えば、車両サイズ。それを確認することでその車両が本当に自宅の駐車場に停められるサイズなのかが分かります。勿論ディーラーに行って直接話を聞いてみたり、試乗してみたりするのも性能を知る方法ですので、カタログの情報じゃ物足りなくなったら、近くのディーラーへ行ってみましょう!
でも、その前にこんな記事を読んでみるものおすすめです!
Gクラスの燃費は良くない？
Gクラスのカタログ燃費は以下の通りになっています。
「G 350 d」はディーゼルエンジンのモデルです。2019年に日本でも販売が開始されたクリーンディーゼル車なので注目している方も多いと思いますが、公式のデジタルカタログでは燃費は記載されていないようですね。ちなみに欧州参考データで約10km/ℓと言われています。
「G 550」と「Mercedes-AMG G63」はガソリンエンジンのモデルです。カタログの情報によると、それぞれ約6～8km/ℓほどのようですね。
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Ｇクラスの燃費! 口コミ情報から!
開発元の情報であるカタログの情報は大切ですが、実際に使っている方の声も大切な情報です。実際にGクラスに乗っている方の口コミから燃費の情報を確認してみましょう。
まずは平均燃費から。Gクラスの平均燃費は以下のようになっています。
軽油 ハイオク 7.27km/ℓ 6.09km/ℓ
引用：みんカラHP
ユーザーの声を平均するとカタログに記載されているほどの燃費性のを発揮できていないようですね。では、実際のユーザーの声はどうでしょうか。
口コミを確認すると、Gクラスの燃費はやはりディーゼル車で7～10km/ℓ、ガソリン車で4～8km/ℓ程度のようですね。この数値を元にガソリンを満タンにしたら、どこまで走れるのか計算してみましょう!
「G 350 d」の場合、平均燃費が7.27km/ℓでタンクが75ℓなので、満タンでは約545km走ることができます! 545kmというと新幹線で東京駅から新大阪駅まで行ける距離ですが、車で移動するなら兵庫県明石市まで行けてしまう数字です!
「G 550」と「Mercedes-AMG G63」の場合は、平均燃費が6.09km/ℓでタンクが100ℓなので満タンでは約609km走ることができる計算になります! これは東京から岩手県二戸市(もうすぐで青森県)まで行けてしまいます!
10km/ℓにも満たないこともある燃費性能ですが、オーナーからは「お財布に優しい」と感じられているGクラス。その理由は、この移動距離にあるのかもしれませんね。
お財布に優しい車欲しいですよね。お財布に優しい車をお財布に優しく買う方法を知りたい方はこちらもどうぞ。
Gクラスの本当の魅力は?
Gクラスの燃費は、平均して約6～7km/ℓ。車両の購入に際して燃費を重視しようと考えている方には、不満のある数値だと思います。ですが、Gクラスの魅力は「燃費」に集約されるわけではありません。ここでもう一度Gクラスの魅力について考えてみましょう。
集めてみました「好き」の声
気が付けばゲレンデオーナー歴15年以上
過去に1度【普通はまず死ぬ交通事故】にまきこまれたが、
Gクラスの強靭なラダーフレームボディで命が守られました。
だから俺は死ぬまでゲレンデに乗り続ける！
G好きなら現オーナー、元オーナー、単なるG好きベンツ好きＯＫ！https://t.co/HfUJYeZdwn pic.twitter.com/rVKRHgZuI1
— G-Class信者社長@輸入車大好き (@dogscarsme) August 22, 2018
朝首都高走ってたらマカンよりゲレンデのほうが断然素敵だわと思って突然Gクラスの試乗してきたんですよ。冬になるとSUVの魅力って急に増す気がしますね。 pic.twitter.com/VBY9aPJiKx
— ぽる美 (@porumi911) December 11, 2016
とりあえず自分はベンツGクラスのゲレンデの方が好き
黒の艶やかなフォルムといい、AMGの圧倒的な威圧感とかもうたまらなくかっこいいでしょ— 澪香 (@mimimi_new) September 8, 2018
免許ないし、車のことは全く分からないのだけど、ベンツのGクラスは異様に好き。あのごつさがいい。とにかく見た目がかっこいい！ロングよりショートの方が好き。街でゲレンデワーゲンを見た日はラッキーDAYにしている。
— 蛇紋 (@jamon116) June 6, 2018
こうして見ると、Gクラスは実際のオーナーさんも、そうでない方からも愛されていますね!
見た目以外の魅力とは?
存在感のある見た目は勿論Gクラスの魅力の一部ですが、それ以外の魅力はどんなところでしょう。
Gクラスの排気量はディーゼル車で「2500㏄超3000㏄以下」、ガソリン車で「3500㏄超4000㏄以下」です。CMでよく目にするプリウスなどのコンパクトカーは「2000㏄以下」であることがほとんどですので、差が出るのも納得ですね。
| 排気量 | 燃費 | |
| Gクラス(ディーゼル) | 2500㏄超3000㏄以下 | 7.27km/ℓ |
| Gクラス(ガソリン) | 35oocc超4000㏄以下 | 6.09km/ℓ |
| 参考：ランドクルーザー | 4500cc超5000cc以下 | 6.40km/ℓ |
| 参考：プリウス(ハイブリッド) | 1500cc超2000cc以下 | 平均20km/ℓ |
引用：みんカラHP
他の車の燃費についても気になった方、「燃費」で検索もいいですが、こちらの記事もご覧ください。
4.0ℓ V型8気筒直噴ツインターボエンジン
パワフルなエンジンの魅力とはどんなものでしょうか。Gクラスに採用されている「4.0ℓ V型8気筒直噴ツインターボエンジン」の性能について、公式HPではこう説明されています。
2つのターボチャージャーをVバンク内側に配置する革新的な“ホットインサイドV”レイアウトを採用。コンパクトなサイズとともに、ターボチャージャーへの最適なエアフローを実現します。さらに、ツインスクロールターボとすることで、低回転からの出力を向上させるとともにターボラグを低減。ハイパワーと俊敏なレスポンスを獲得しています。また、軽量でありながら高い強度をもたらすクローズドデッキのアルミクランクケースや鍛造アルミ製ピストンを採用。シリンダーウォールには摩擦低減と高強度を実現するNANOSLIDE®加工を施しました。
これらMercedes-AMGの先進技術の粋を結集することで、430kW（585PS）、850N・m（86.7kgf・m）を発生。
さらに、部分負荷での走行時に、4つの気筒が休止することで燃料消費を抑えるAMGシリンダーマネジメントを採用。
素早いレスポンス、あふれるほどのパワー&トルク、優れた環境性能を実現しています。
ホームページの説明だけでは少し難しいですね。では結局、エンジンのパワーが強いということはどういうことなのでしょうか。具体的に説明みてみましょう。
まずは「低回転からの出力を向上」について。この性能は加速がスムーズになることを示しています。これで信号が変わった際などの車の発進時に加速がスムーズになります。
次に「ハイパワー」です。これは上り坂でアクセルを踏みっぱなしにしなくても登れたり、重い荷物を積んでいても安心して登れることです。ちなみに最高速度も上がりますよ。
最後に説明には記載されていませんが、「エンジンの回転数が少なく済む」こともメリットの一つです。長距離を車で移動する際、エンジンが小さいとスピードアップをするたびにエンジンを高回転させなければならず、騒音や振動になやまされることになります。けれど、排気量の多い車ではエンジンの回転数が少なくなるので振動が少なくなり、エンジン音も小さくなります。
どこまでも、どこへでも行きたくなるGクラス。少しでも安く購入したいと思った方は、こちらもご覧ください。
まとめ
- Gクラスのオフロード性能は高い
- 街乗りでも安心なインテリジェント・ドライブ搭載で安全性も抜群
- コンパクトカーと比較した場合、燃費は悪い
- Gクラスの燃費は街乗りで4km～8km/ℓ、高速道路で6km～10km/ℓ程度
- Gクラスは街乗りよりもオフロード、長距離移動向き
街中でも思わず目を奪われる存在感を持つGクラス。燃費だけを見てみると決して「良い」と太鼓判を押すことはできませんが、その本当の魅力は燃費以外のところにあるのです。
今までは街乗りがメインだった方も、Gクラスに乗ってゲレンデへ出かけてみてはいかがでしょうか。新しい車が新しい世界に連れて行ってくれるかもしれません。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
Gクラスについて「もっと知りたい!」と思ってくださった方は、こちらの関連記事もご覧ください。
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