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皆さん、車中泊をしたことはありますか?今回は、オフロード走行もこなせるSUV、三菱RVRでの車中泊について、お伝えしたいと思います。
車中泊とは、その名の通り車の中で寝泊まりをすることです。深夜の長距離バスなどで移動をする方などは、イメージがしやすいかもしれません。多くの場合、シートを後ろにリクライニングして睡眠をとる人が多いと思いますが、あまり寝心地の良いものとは、いいづらいですよね。それが現実。足を延ばしづらかったり、寝返りを打ちづらかったり・・・。旅費の節約にはなりますが、あまりいいイメージがわきづらいものです。
そんな車中泊ですが、RVRではどんな寝心地になるのか。より快適に車内で過ごすにはどうしたらいいのか。それらの疑問にお答えしていきます。
そもそもRVRは車中泊できるの？
三菱RVRで車中泊をすることは可能と言えます。
ただし、身長などによっては少々窮屈に感じるかもしれません。
もともと、リヤシートの後ろに、広めのラゲッジスペースがありますが、リヤシートを前に折ることで、さらに広げることができます。
車内の広さや仕様を具体的に見ていきましょう。
こちらは2018年発売の新型RVRの画像。
引用：三菱公式HP
リヤシートを前に倒した状態になります。大容量のスペースとなり、荷物を収納する場合であれば、十分なスペースが生まれます。
- 奥行 1510mm（1.5メートルほど)
- 幅 1000mm（1メートルほど）
幅は1メートルほどと、何とか二人で並んで寝ころぶためのスペースは確保できますが、奥行きは1.5メートルと、大人が足を広げて寝るには厳しい奥行ですね。
とはいえ、やっぱり足を延ばして、のびのびと眠りにつきたいもの。仮眠程度であれば運転席のシートを倒して横になればいいですが、旅先でしっかりと睡眠をとりたいなら、なんとかこのリヤシートのスペースを活かしたいものです・・・。
スペースクッションを利用する
引用：クレトムHP
リヤシートを前倒すると、後部座席だった部分がラゲッジスペースと一体化し、1.5メートルほどに拡張されますが、全部座席との間のスペースがまだ空いています。その隙間をうまく活用できれば、より広いスペースを活用することができます。
こちらは空気を入れて膨らませるタイプのクッションで、フロントシートとリヤシートの隙間のスペースを埋められます。このクッションを挟むことで、少しだけ足を延ばす場所を延長することができます。
引用：三菱公式HP
マットレスを敷いて寝やすくする
引用：楽天市場
クッションを置いて、全部座席と後部座席の間の隙間を埋めたら、今度はマットを選びましょう。もちろん、リヤシートを倒してできたスペースに、そのまま寝ることもできます。寝袋をお持ちの方は、寝袋にくるまって寝ることもできるかもしれません。でもやっぱり、車内はでこぼこがあるのでかなり寝づらいのが現実ですよね。
そこで、8cmや10cmなどの少し厚めのマットを敷いて挙げると、でこぼこが緩和されてかなり寝心地が向上します。
外出先でホテルが見つからず、仕方がなく一泊だけ。そういう状況であれば、わざわざマットを用意する必要もないかもしれません。ただ、これから何度も車中泊をするようであれば、空気を抜いて小さく収納できるタイプのマットを持っておくと便利ですよ。
こちらのマットは、幅1メートルほどでRVRの車幅におさまります。小さくたたんで収納できるマットは、一つ車内に準備して置くと、いざというときに便利ですね。
引用：楽天市場
全長は2メートル近くありますので、少々オーバーサイズですが、少しフロントシートや後部ドアに乗り上げるようすれば、入らないことはありません。
シェードをつける
引用：楽天市場
車中泊でもう一つ、ぜひ持っておきたいものが日の光などを遮るシェードです。車中泊の翌朝、陽の光を遮るものが何もないと、太陽の光で思わぬ時間に目が覚めてしまうかもしれません。何より、外から中の様子が丸見えになってしまうのは、防犯上、避けたいものですよね。
シェードは車中泊派の必須アイテムと言えます。
紹介するマルチシェードは、炎天下の遮熱性にすぐれた素材でできています。単に、陽の光を遮ったり、外から見られないようにするだけではなく、夏の朝に車内が高温になるのを防いでくれるのですね。
LEDランプを設置する
引用：ジェントス公式HP
意外と、車中泊で重要になってくるのがランプです。もちろん、携帯のライト機能を使ったり、車の車内ランプを使う手もあります。だけど、車中泊なら携帯の充電はなるべく節約したいし、車内ランプをずっとつけ続けているとバッテリーが上がる心配もあるので、この電池式のランプはお勧めです。
車中泊をたくさんする方なら、携帯できるLEDランプが一つあると便利ですよ。
ジェントスのLEDランタンなら、、フックで吊り下げることも可能なので、車中泊にはもってこいですね。
明るさもちょうどよく（150ルーメン、つまり一般的な家庭の照明と同程度）、ランプ面が白く曇っているので、眩しすぎて使いづらいということもないはずです。明るさの加減、結構大事です。
車内テーブルがあると便利！
引用：楽天市場
もう一つ、車中泊をするのであれば、便利なのがテーブルです。人によっては、車内で食事をとることもあるかもしれません。また、PCを広げて作業をする、なんて方も中にはいるかも。
そんな時に、マットの上に食べ物やPCを置いていたら不便なうえ、汚してしまう危険もあります。小型で軽量な、折り畳み式のテーブルが一つあれば、車中泊をしない間はコンパクトにしまっておくこともできますよ。
何かと重宝するグッズですので、車中泊を頻繁にする方であれば、ぜひ検討してみてください。
まとめ
今回は、三菱RVRについて、車中泊をしたときの快適さや、便利なグッズの数々を見てきました。
- RVRは少し窮屈だが、車中泊は可能
RVRの車内は幅１メートル程度と、それなりにありますが、奥行きがあまりないため、身長の高い方であれば、少し不便かもしれません。臨時で一日だけ車中泊、というのであれば話は別ですが、何度も車中泊をするときは、車内の環境を快適にする工夫が必要になってきます。
車中泊を快適にするアイテムとしては
- マット
- シェード
- ライト
- テーブル
を、今回は紹介しました。上記のアイテムは、いずれも車中泊をする際の基本アイテムと言えますね。
基本となる四つの商品を試しながら、自分のニーズにマッチしたアイテムを、少しずつ買い足していく。頻繁に車中泊をする方であれば、徐々にステップアップしていきましょう！
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